CONCEPT
願重寺の想いと取り組み
お寺の敷居は、「低くて」いい

住職からのご挨拶
皆様へ、住職からお伝えしたいこと
「身近な拠り所」を目指して
住職である私自身、この願重寺を継ぐ前は、葬儀社に勤めておりました。
そこで目の当たりにしたのは、「費用が不透明で不安」「格式ばっていて相談しにくい」「どこか近寄りがたい」…そうした、従来の寺院や葬儀に対する世の中の声でした。
お寺は本来、人々の暮らしに静かに寄り添い、心の安らぎをお届けする場所であるはず。だからこそ私たちは、これまでの「当たり前」を見つめ直し、皆様にとって「いつでも心を開ける、身近な拠り所」となることを目指しております。
何よりも大切にしているのは、一人ひとりのお気持ちに親身に寄り添うこと。お茶を飲みながら語らうような気持ちで、どのようなことでもお話しください。
突然の「もしも」のときに。あるいは、これからの人生を考え始めたときに。その心の荷を少しでも軽くするお手伝いができますよう、私たちはいつでもこの場所で、お待ちしております。
私たちの想い
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儀式の前に、まずはお心をお聞かせください
1「お寺はもっと、身近な存在になれるはずだ」この信念は、住職である私自身の葬儀社での勤務経験が原点です。威儀や格式が、ときに仏事に対する心理的な壁となり、人々の心を遠ざけてしまう。そんな現実を、何度も目の当たりにしてまいりました。
歴史をたどれば、お寺はもともと、地域の皆様の喜びや悲しみに耳を傾ける心の拠り所でした。私たちはその原点に立ち返ります。
だからこそ、まずは世間話から始まるかもしれません。お電話やご相談で、故人様の思い出やご遺族の思いをぜひお聞かせください。どんな些細なことでも構いません。この最初のステップを、願重寺は大事にします。 -
費用も、手続きも、「すべて正直に」
2心の拠り所となるためには、第一に「信頼」が大切だと考えております。ご遺族が抱えるご不安を少しでも和らげるため、私たちは費用や儀式までの流れについて、一切曖昧なご案内はいたしません。
葬儀社を介さず、当山の本堂などで執り行う寺院葬は、余計な費用のご負担なく、明瞭なお布施でご案内することができます。初めての方でも心安らかに故人様をお見送りできるよう、一つひとつ丁寧にご説明いたしますので、ご安心ください。 -
あなたと、大切な故人様のために
3私たちの務めは、故人様を温かくお見送りし、ご遺族が前向きな一歩を踏み出すお手伝いをすることです。
この上越の地に根差すお寺として、そして葬儀の実務にも通じた仏事のプロとして、故人様とご遺族、双方の思いを大切に汲み取り、心に深く刻まれるお見送りを謹んでお手伝いいたします。
よくある疑問を事前に解決
ご依頼前に、ご相談の流れや疑問点を
ぜひご確認ください
