
住職の
「信念と軌跡」
なぜ私が
「心の専門家」になったのか
お経をあげ、儀式を滞りなく執り行う。それは住職として当然の、そして大切な役目です。しかし、ご家族の本当の苦しみは、喧騒が去り日常に戻ったあとにこそ、深く静かに続いていくものです。「儀式だけをこなす存在でいいのだろうか?」という自問の末、公認心理師の資格を取得しました。法要という節目だけでなく、その先も続くあなたの心に専門家として寄り添うこと。それこそが私の使命だと考えています。

私の実家は、お寺どころか
仏壇さえもありませんでした
私自身、お寺とは無縁の家庭で育ち、仏壇もない暮らしが当たり前でした。仏の教えに救われた経験を持つからこそ、お寺や仏事になじみのない方の気持ちがよくわかります。「何をどうすればいいの?」「こんな質問、失礼じゃないかしら?」そうした戸惑いは、あって当然の感情です。どうか身構えずに、ご友人とお話をするような感覚で、どんな些細なことでもお聞かせください。

私にできるのは、
ただ、あなたの隣で聞くこと
悲しみを無理に乗り越える必要はありません。スクール相談員の経験から確信しているのは、答えはいつでもご本人の中にある、ということです。私にできるのは、ただ隣に座り、あなたの心の声に耳を澄ますこと。急かさず、否定せず、一緒に時間を過ごす中で、ご自身の力で光を見出す瞬間がきっと訪れます。そのときまで、あなたのペースを守る、静かで温かな伴走者でありたいと思います。

お寺の“当たり前”に、
疑問を感じたことがあるなら
「お寺の言うことだから…」と、どこか納得できないまま従う。そんな一方的な関係性に、長年疑問を感じていました。その想いが「3つのお約束」の原点です。「ご案内はしますが、参加を強制しません」「ご説明はしますが、考えを押し付けません」「お願いすることもありますが、無理強いはしません」。これは、あなたとの信頼関係を何よりも大切にしたい、私たちの決意表明です。

住職の紹介

真宗大谷派坂下山淨流寺
住職/公認心理師
北村 雄平
どうぞ、ひと休み。
ゆっくり、お話ししましょう。
はじめまして。住職の北村と申します。 どうぞ、お茶を飲むような気持ちで、少しだけ私自身の話にお付き合いください。
【これまでの歩み】
1979年、お寺とは無縁の家庭に生まれました。大学時代に仏教の教えと出会い、その深さに心が救われた経験から僧侶の道を志すことに。また、僧侶としての務めの傍ら、学校相談員として子どもたちの声に耳を傾ける仕事にも長年携わってまいりました。
【家族について】
プライベートでは妻と四人の息子に恵まれ、賑やかな毎日です。子どもたちもすでに僧侶として活動しており、親子でご法務をさせていただくこともあります。家族みんなで食卓を囲む時間が、何よりの楽しみです。
【好きな時間】
趣味は空手とサウナ。近頃は沖縄古武術の稽古をはじめ、心を整えるよい息抜きになっています。境内で見かけましたら、どうぞお気軽にお声がけください。
「仏とも」の声
「父を見送る悲しみよりも、お寺への不安が大きかったんです」

「不安」が「安心」に
父が亡くなり悲しむ間もなく、葬儀の準備で一番の悩みはお寺のことでした。費用の不透明さや今後の義務に不安が募る中、「公認心理師の住職」という言葉に希望を感じ、ご相談しました。
住職様は儀式の話の前にまず私の話を丁寧に聞いてくださり、「大変でしたね」と。その一言で涙が溢れ、心から安心してお任せできました。お寺への見方が180度変わった日です。
寺院概要
名称
真宗大谷派坂下山淨流寺
代表役員(住職)
北村 雄平
法人設立
1953(昭和28)年11月5日
事業内容
葬儀・法事の執行、永代供養の管理運営、メンタルケアカウンセリングなど
アクセス
多治見淨流寺
【住所】
〒507-0901
岐阜県多治見市笠原町2891-3
【電話番号】
080-3622-3894(住職携帯)
<駐車場のご案内>
お車でお越しの際は、
お手数ですが近隣の公民館駐車場をご利用くださいませ。
※寺から徒歩1分

