「お寺は敷居が高い」「何を相談していいか分からない」 と思われるかもしれません。
お寺は人々の喜びや悲しみ、不安に寄り添い、心の安らぎを見出す場所です。 西迎寺は460年以上にわたり、地域の皆様と共に歩んでまいりました。
永代供養やご葬儀のこと、あるいは日々の暮らしの中での小さな心のつかえでも構いません。 どのようなご縁でも大切に、まずはお心の内を、ありのままお聞かせください。
知る
西迎寺について

西迎寺の歴史と由緒
光明山 に息づく、静けさと安らぎ
仏様の御心とともに


徳川家始祖開基、460余年の歩み
西迎寺は、永禄四年(1561年)に開山されました 。 当山の開基(かいき:創立者)は、新田(得川)義季公です 。この義季公は、徳川家康公の始祖にあたる方と伝わっており 、当山は徳川家と深いご縁 を持つ寺院です。
宗派は浄土宗、京都の総本山・知恩院の末寺 として、開山より460年以上にわたり、この中野の地で地域の方々の信仰に寄り添い、お念仏の教えを繋いでまいりました。
本堂と境内のご案内


鎌倉時代より伝わるご本尊
当山のご本尊は、鎌倉時代に造立されたと伝わる「善光寺式阿弥陀如来」です 。 この霊験あらたかな仏様は、開基である新田(得川)義季公の念持仏(ねんじぶつ:個人の護り本尊)であったと伝わっており 、古くから人々の信仰を集めてまいりました。

江戸嘉永年間建立、荘厳な本堂
現在の本堂は、江戸嘉永年間に建立されたものです 。 格式高い造り の荘厳な御堂であり、特に本堂の至る所に施された彫刻は秀逸 で、当時の職人の息遣いを今に伝えています。 西迎寺では、このご本尊様をお祀りする歴史ある本堂にて、皆様の大切な儀式を真心を込めてお勤めいたします。

四季折々の自然と境内
西迎寺の境内は四季折々の自然に包まれており、珍しい草木や花々が季節を彩り、夏には蛍が飛び交うこともあります 。 また、境内ではヤギも飼育しており 、お参りに来られる方々の心を和ませています。歴史や儀式だけでなく、地域の方々がふと足を運びたくなるような、開かれたお寺でありたいと願っています。

住職
兼子 季典

光明山 摂取院 西迎寺

住所
〒389-2102 長野県中野市上今井504
電話
0269-38-2657
宗派
浄土宗(知恩院末寺)
開基
新田(徳川)義季公
開山
永禄4年(1561年)
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