2歳の息子はすぐに飽きてしまうタイプで、どんなおもちゃも長くて5分が限界でした。にこにこワールドを始めて驚いたのは、息子が木の積み木に夢中になる姿。最初は単純な積み重ねだけでしたが、今では30分近く集中して、自分なりの「お城」や「動物園」を作るようになりました。木の温かみと適度な重みが、子どもの感覚を心地よく刺激するのだと実感。プラスチックのおもちゃでは見られなかった集中力の変化に驚いています。今では「これ見て！」と自分の作品を嬉しそうに見せてくれる時間が、何よりの宝物です。

仕事が忙しく、娘と過ごす時間はあっても「何をして遊べばいいのか分からない」と悩んでいました。にこにこワールドの木のおもちゃが我が家に来てから、驚くほど会話が増えました。「この木、いい匂いがするね」「つるつるだね」と感覚的な言葉が自然と生まれ、「これでどんな遊びができる？」と問いかけると、次々とアイデアを話してくれるように。遊び方ガイドのおかげで、私自身も子どもとの対話の仕方が分かるようになりました。今では寝る前の木のおもちゃで遊ぶ時間が、一日の中で最も充実した親子の時間になっています。

3歳の息子は以前、おもちゃの「正しい使い方」にこだわり、説明書通りにしか遊べませんでした。にこにこワールドの木製玩具を使い始めて変わったのは、その自由な発想力です。シンプルな形の積み木が、時には恐竜になり、時には宇宙船に。「これは何に見える？」と問いかけると、次々と違うアイデアが飛び出します。特に印象的だったのは、複数の月のセットを組み合わせて大きな「秘密基地」を作り上げたとき。「ここはパパとママとぼくの家だよ」と誇らしげに説明する姿に、子どもの無限の創造性を見た気がしました。