別居中問題|別居中の夫婦間でもこれは違法になる可能性がある

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島崎

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    こんにちは!

    大阪の泉佐野で探偵をしています。

    株式会社FORTUNAの島崎です!

    本日は

    「別居中の夫婦でも違法になる行為」について

    です!!

    意外に知られていないと思いますので

    参考にしてみてください!

    ⬜︎ 別居中の夫婦でも違法になるかもしれない行為

    ① 配偶者以外の相手と不貞行為をする

    ② 別居中の相手の家に無断で立ち入る

    ③ 故意的に物を壊す、処分する

    ④ 何度も訪ねる、執拗に連絡を取ろうとする

    ⑤ 子どもを勝手に連れ去る

    ⑥ 無断で物を持ち出す

    ⬜︎ まとめ

    ⬜︎ 別居中の夫婦でも違法になるかもしれない行為

    配偶者以外の相手と不貞行為をする

    別居中であっても、

    婚姻関係が破綻していたと法的に評価できない限り

    貞操義務違反が認められます。

    ちなみに裁判所が「夫婦関係が破綻している」

    判断する具体的な要件は以下のとおりです。

    ・ 双方及び片方に離婚をする意思がある

    ・ 長期間の別居(3年〜5年が目安)

    ・ DV、モラハラに関する医師の診断書及び警察の相談記録がある

    ・ 家事、育児の放棄

    ・ 犯罪による長期間の服役、ギャンブルや浪費による経済的困窮

    別居中の相手の家に無断で立ち入る

    例え、もともと自分の生活の拠点だった家でも

    まだ自分名義の家だったとしても

    別居中の相手の家に無断で立ち入った場合、

    刑法130条の住居侵入罪に問われる可能性があります。

    特に、配偶者が別居後に自宅玄関の鍵を交換している等

    「勝手に自宅に入ってほしくない」という意思が明確である場合

    は、罪に問われる可能性が上がります!

    故意的に物を壊す、処分する

    これはあたり前ですね!

    例えば玄関の鍵や窓を壊すなどして

    無理やり家に侵入したり、配偶者への

    嫌がらせ目的で故意に物を壊したりすると

    器物損壊罪に該当する可能性があります!

    また、物を壊す以外に写真など夫婦の思い出の物

    を勝手に処分することも器物損壊に当たり、

    罪に問われるだけでなく、財産的な損壊を被ったことを

    理由に損害賠償を請求される可能性もあります!

    何度も訪ねる、執拗に連絡を取ろうとする

    例え相手が自宅に荷物を取りに来ることを

    許可してくれたとしても、必要以上に何度も

    訪ねることは注意が必要です。

    特に夫婦どちらかが離婚に向けて別居している状況では、

    しつこく自宅に訪れることに対して配偶者が

    不安や恐怖を感じた場合、ストーカー規制法

    基づいて警告や接近禁止といった法的手続きを

    とられる恐れがあります。

    子どもを勝手に連れ去る

    親権が未確定の状態で、何とかして

    子どもを連れ戻したいと考える心情は

    理解できないことではありません。

    しかし、強引に連れ戻そうとしてしまうと

    子どもの心身に大きな負担を与えてしまう危険があります。

    それだけでなく、態様によっては未成年者略取誘拐罪

    に該当する可能性があります。

    無断で物を持ち出す

    通常、他人の物を盗み取ることは窃盗罪に該当します。

    しかし、親族間の窃盗罪に関しては刑法244条の

    親族相当例という特例が設けられており、刑が免除されます。

    これは「別居中の夫婦であっても離婚が成立するまでは

    親族関係にあるため、別居中の配偶者の家から勝手に

    物を持ち出したとしても窃盗罪に問われることはない」

    ということです。

    とはいえ、民事上の責任を負う可能性は充分にありますし、

    紛争の原因になることは言うまでもありませんので、

    勝手に持ち出すことは控えるべきです!

    ⬜︎ まとめ

    いかがでしたでしょうか。

    別居は、離婚をお考えの方にとっては、

    婚姻関係の破綻を証明し離婚を有利に進めることが

    できる有効な手段であると思います。

    離婚を考えていなくても、

    精神を安定させて冷静な話し合いを

    するために必要な期間ですよね。

    しかし、双方が守らないといけないルール

    当然あることを念頭に置いておかなければ

    いけません!!

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